

快晴の下、「芋煮会」~五感を生かして~
10月8日、秋風を感じながら、清馨園で芋煮会が行われました。
まずは焼き芋です。
大きなドラム缶に薪を組み、新聞紙に包まれたさつま芋を丁寧に
入れていきます。
薪がみるみるうちに赤くなり、煙があがってきました。
豊かな自然あふれる清馨園は、秋一色です。
柿やザクロが実り、コスモスが風に揺れ…心癒されるひととき。

そして豚汁、練芋、甘酒、麦茶の準備が整い、患者さんとご家族が
集まってきました。
ドラム缶からは、ほっかほっかの焼き芋が出来上がり、皆さんの笑顔が自然とこぼれます。


「芋煮会があるよっていったら、親戚も皆来たのよ」
野菜たっぷりの豚汁にお孫さんもどんどん食欲がすすみます。
親戚一同で集まった秋祭りを思い出して
「もっと食べるかい?」と。
会話も弾みます。
笑い声が響き、和やかな時間が流れています。
100㎏用意していた焼き芋も、あっという間に完食です。
そこに、「ちょっと来て来て!」と。看護師が指す先にトンボが。
夢中に食べている患者さんの肩にはそっとトンボがとまっていました。
偶然の一枚。
秋のひととき。五感を生かして、秋の味覚を堪能し、会話を心にとめて人生を振り返る。
明日の回復力へつなげます。