院長より新年のご挨拶

2017年新年あいさつ

                               院長  大坊 昌史

あけましておめでとうございます。
日本の社会福祉環境は大きく変わってきており、少子高齢化社会に
どんどん邁進しているといった感のある昨今です。
相対的に就労可能な年齢層の人口が減少して、今後どのような社会とするのか、
さらに知恵を絞らなければならない時期を迎えています。
国の方針として在宅医療、在宅介護の環境整備が進めてられていますが、
地域でのいろいろな施設や制度などでバランスがとれておらず、結局、家族・介護者に
しわ寄せがいって疲弊を招いてしまっているのではないかと思います。
このような状況下で、総泉病院は今年7月に創立30周年を迎えます。
これからも療養型病院として、急性期病院に入院して在宅に戻れない方々の受け入れ、
地域在住の高齢者の緊急対応等を役割と考えて体制を整えて行きます。
また、通所リハビリ・通所介護・訪問リハビリ・居宅支援事業等の介護事業も
積極的に展開しております。
こうした総泉病院の取り組みにご理解とご支援をお願いするとともに、
本年が皆様方にとって良い年となるよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

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