今回の第26回慢性期医療学会は鹿児島県、あの大河ドラマ「西郷どん」ゆかりの地で行われました。参加数2500人と全国より集まり、会場は熱気に包まれました。
「超少子化・高齢社会~慢性期医療からの提言」のテーマで、少子化・人口減少問題に対し、AIを含め慢性期医療ではどのように取り組むべきかシンポジウムが行われました。
また口述発表では当院からは5演題、栄養科・リハビリ・薬局・看護部・MSWより発表し、活発な意見もあり大変有意義な経験となりました。
今後、国の目指す医療は患者本人の病態だけでなく「生活」にも視点を置くことが重要視され、慢性期医療の活躍が益々期待されると再認識をした学会でした。