摂食嚥下機能向上委員会

摂食嚥下機能向上委員会は、医師、看護師、栄養士、言語聴覚療法士、理学療法士が参加し、
毎月、病院内の摂食嚥下への対応の検討や運用方法の確立、院内で実施する
客観的嚥下検査(嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査)の妥当性確認、院内スタッフの
知識向上のための症例検討や勉強会の企画などを行っています。
また委員会に参加する看護師は嚥下ナースとして、月2回嚥下内視鏡検査の補助や、
病棟への嚥下関連情報の伝達を行っています。

10月22日、23日に長野県にある健和会病院へ訪問し、摂食嚥下に対する取り組みや
嚥下内視鏡検査を見学させていただきました。当院にも運用できる方法や工夫を多く
学ぶことができ大変有意義な研修となりました。

DSCN57391

 

10月25日、31日には院内スタッフに向けた勉強会を開催しました。
今回のテーマは「摂食嚥下障害の理解とその対応」で当院言語聴覚療法士が講義、
実技を行ないました。
院内スタッフ80名以上が参加し、日々の業務の安全性向上に繋がる場でした。

 

DSCN7567

DSCN7504

委員会では今後も、運用の円滑化、スタッフの知識・技術向上をはかり、
少しでも患者様の希望に寄り添える摂食嚥下対応を目指していきたいと思います!

一覧に戻る