院長より新年の挨拶

新年明けましておめでとうございます。総泉病院ＨＰをご覧いただきありがとうございます。
今年は平成から新たな元号に移行する節目の年です。皆様どのような新年をお迎えでしょうか。
本年も総泉病院を何卒よろしくお願い申し上げます。
 この数年、比較的年齢の若い患者さんの入院も増えており、高齢者だけでなく幅広い慢性期医療のニーズに応える必要性も高まりました。
そのような現状にあわせて、平成30年4月、当院の理念・基本方針を見直しました。

　　　　「信頼と尊重」　　　
　　　　　～　一人ひとりを尊重し、信頼ある慢性期医療で地域に貢献します　～　　
　
 この理念は患者・利用者さんだけでなく職員同士も「互いの信頼のもとに尊重し合い、エキスパートとして成長していく」という思いを込めています。高齢者を中心とした地域の皆様が安心して生活できるよう、ご病気を抱えながらもその人らしく過ごせるように、総合的で“適度な”医療を提供できる専門職が、「慢性期医療のエキスパート」であり、私たちの目指すところです。慢性期医療に与えられた使命は、適度な医療の範囲で苦痛を取り除き、患者・利用者さんのもつ能力を最大限に活かすことだと考えます。皆様から　「総泉病院でよかった」　と言っていただけるよう、患者さんやご家族、そして職員同士もお互いを尊重して慢性期医療・看護・介護サービスを実践してまいります。
　本年が皆様にとって良い年になりますよう祈念し、新年のあいさつとさせていただきます。