院長より新年のご挨拶

　謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

　新年を迎えて皆様いかがお過ごしでしょうか。　
昨年に引き続き新型コロナ流行の長期化に伴い、患者さんやご家族様には大変ご心配をおかけしております。　
総泉病院にとりましても、昨年は大変厳しい試練の１年でした。夏に院内クラスターに見舞われ、その後も長期間入院制限をせざるを得ない状況がつづきました。まさに忍耐の一年でしたが、皆様のご支援によりなんとか乗り切ることができました。今も第８波の最中であり、患者さん利用者さんをはじめご家族様におかれましては、長い間ご心配をおかけしておりますが今しばらくご理解・ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

　厳しい状況が続きますが、今年の総泉病院はさらなる進化をめざします。
「患者・利用者中心のサービス向上」をさらに進め、タスクシェアを推進してまいります。
具体的には認知症および緩和ケア、摂食嚥下・臨床倫理チームそして看護師特定行為などの横断的活動を推進します。また、チーム力の向上のために「みんなの笑顔のために」をスローガンに、個々の職員の成長をサポートする体制もすすめ、すべての患者さん・利用者さんの持つ能力が最大限に活かせるよう実践してまいります。

 今年も皆様が安心して過ごせる環境づくりを職員一同こころがけてまいります。
引き続きご指導・ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。