私はA5病棟師長として2年目を迎えています。

A5病棟の年間目標は2年続けて「看護・介護が笑顔で協働できる職場環境を整える」を掲げています。
笑顔で看護・介護が提供されることで患者さんの気分を明るくし、発語、覚醒を促したい、思いやりのある接遇を実践していく事を目的としています。

当病棟は患者さんの半数が経管栄養や、点滴となり24時間の多くをベッド上で過ごし、自発的発語も殆どない方です。

総泉病院はチーム医療でタッグを組む場面が多く、私は一般病院の勤務経験の中では想像していなかった患者さんの可能性を引き出せています。
寝たきりの患者さんが、リハビリや看護、介護の関わりの中で笑顔を見せてくれ、昔の記憶をたどり音楽に合わせて歌ったり、踊ったり家族の話を教えてくれます。

今後も病棟スタッフと協力し笑顔の多い、患者さんを少しでも元気にさせる病棟にしていくため頑張りたいと思います。

150727看護部スタッフの声(A5師長)
右から矢津田病棟師長、中島看護主任、井澤介護副主任、桃園介護主任