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高齢患者の薬物療法では
1.嚥下困難や胃瘻などの場合の剤型選択
2.代謝・排泄機能の低下
3.複数疾患への罹患から生じるポリファーマーシー(多剤併用)による相互作用や副作用の発現
が問題点としてあげられます。
当薬剤部では安全かつ確実な薬剤投与方法の提案、個々の患者さんの薬物動態を考慮して、最小の投与量で最大の効果が引き出せるよう処方設計に寄与することで、薬物療法に貢献しています。

注射薬混合調整(ミキシング)
注射薬の混合調整は薬局内のクリーンベンチで実施しています。
当日オーダー分を含め、IVH(中心静脈栄養)から末梢投与まで全て混合調整しており、外来・病棟で看護師がミキシングを行なうことはありません。
これにより、配合変化への対応、看護師の業務軽減、また、全ての注射薬を無菌的に調整することにより感染予防に貢献しています。

個々の患者さんに合わせた服薬指導
薬の効き目や服用方法の説明、薬の飲み合わせによる相互作用や副作用の確認など、個々の患者さんに合わせた服薬指導を行なっています。

チーム医療実践の病棟担当制
7つの病棟に各担当薬剤師を配置して、病棟スタッフとの連絡を密にし、薬物療法のさまざまな情報を提供しています。

バーコード与薬確認システムによる 医療安全対策の徹底
患者さんは入院時「リストバンド」を着用していただいています。
注射実施時には、注射薬に貼られたラベルのバーコードとリストバンドのバーコードを確認します。
また、内服薬は1回服用ごとに分包された薬包のバーコードとリストバンドを照合し、確認の後に服用していただいています。内服薬のバーコード与薬確認は、全国的にも極めて稀なシステムで、医療安全対策の徹底ともいえます。