摂食嚥下機能

サポートチーム

言語聴覚士を中心に、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士など、患者さんに関わる多職種で、摂食嚥下に対する知識を共有し、食べる楽しみへのサポートをおこなっています。難渋例はみんなで共有し経験として次へつなげる努力をしています。院内スタッフ向けの勉強会も企画しています。

嚥下回診

経験豊富な嚥下診療医、言語聴覚士で患者さんの回診をおこなっています。検査の必要性を多職種で評価していきます。

嚥下造影検査

（VF）

車いすに乗車可能な方に対し現状の機能検査をおこない、適した食事姿勢や食形態を検討します。月に2回実施。

嚥下内視鏡検査

（VE）

車いすに乗れない方に対し嚥下機能検査やVFではみられない嗜好食を検査します。

ポジショニング・

介助指導

個々の患者さんに合わせて適切な環境を提供できるように、リハビリ内はもちろん、その他の職種にも情報提供し、介助方法の指導をおこないます。

嚥下外来

自宅にお住まいの患者さんに対し、外来診療で嚥下評価をおこないます。結果に合わせて、摂取方法の指導や訓練メニューをお伝えします。１度きりではなく、アフターフォローも実施していきます。※応相談

食形態の改善

毎日食べるもの、お楽しみで食べるもの、その１度を最大限に楽しんでいただくために、食形態の検討や改善を多職種で話し合っています。