ご自身やご家族が「どうも最近もの忘れが多くなってきた」とお感じになった時に受診していただきます。的確な検査と迅速な対処によって機能低下を防ぐことができ、また隠れていた病気を発見することもあります。
人は誰でも年をとると忘れっぽくなります。それが年相応なのか、それとも認知症につながる「心配なもの忘れ」なのか。
そこがご家族にとっての心配です!
大切なことは、できるだけ早く「心配なもの忘れ」に気づいて、適切な治療を行なうことです。
また、色々な病気が原因で、もの忘れの症状が起こることもあります。
専門医の診断を受け、原因や症状を知り、治療を受けることによって、状態の改善がみられたり、生活の中で気をつけることや、よりよい生活を送るヒントが得られます。
ご本人、ご家族にも気持ちに余裕が生まれ、いつまでも、お元気に暮らしてゆけますように・・・
早めの受診をおすすめします!
まずは、お電話にてご相談ください。
TEL:043-237-5001
電話受付日:月曜~金曜 電話受付時間:13:00~15:00
担当:加藤、齋藤、小島
※なお、業務の都合により、折り返しお電話をさせていただく場合があります。
1. まずはお電話ください。看護師がお話をうかがいます。
2. 受診可能な日時をお知らせください。調整して、受診日時を連絡させていただきます。
3. 受診当日は、ご本人とご家族で来院してください。
※同居されている方、もしくはご本人の日常の様子がわかる方が来院してください。
4. 診断・治療
ご本人・ご家族からのお話や検査などを総合して診断をします。
原則2~3回の受診で、今後の方向付けをしていきます。
治療や日々の生活についての相談をします。必要な方には症状に応じたお薬を処方します。
ご家族の方へ
患者さんが、受診した時に「よそ行きの顔」をみせることがあります。
ご家族にしかわからない症状も多いと思いますので、普段のご本人の様子をしっかりとお伝えください。
ご本人の前で話しづらいことは、メモに書いてお渡しください。
かかりつけ医がいる場合は、ご相談のうえ、できれば紹介状を持参していただくようお願いしています。(紹介状がない場合でもご相談ください。) また、お薬には飲み合わせに気をつけなければいけないものもありますので、現在使用しているお薬の情報はとても大切です。
そのような方は多いのですが、診断されることが怖い 反面、もの忘れが増えたご自分を「何が起こっているのだろう」と大きな不安を抱えていることも原因の一つです。ひとりひとりに対応の方法が違う場合もありますので、お電話にてご相談ください。
ご本人の前ではお話しづらいことや、日常のご様子の変化などメモに書いて、受付の際に事務へお渡しください。診察前に読ませていただきます。
また、ご本人が検査を行なっている間に、ご家族からお話をうかがう場合もあります。
ご本人に病名を告知するか、どのようにお話するかについては、前もってご家族と相談させていただきます。
なるべくは、患者さんが『わからない不安』を抱いたまま、診察を受けたり、薬を飲むのではなく、現在の病気の状況をお話しすることで、ご家族と共に私たちが一緒に支えている『安心感』を持っていただけたら、よりよい治療になっていくと思います。
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