在宅支援

総泉病院だからできること、それは、医療と介護の連携です。
入院診療だけでなく、外来やかかりつけ医、関係機関と連携し、退院後の在宅生活も継続してサポートしていきます。

カンファレンスで患者さんの現状を確認し、目標の設定を行ないます。

「ケアマネジャーが決まっていない」「介護保険のことが分からない」
そのような方へは、医療ソーシャルワーカーが情報提供をしていきます。
退院後、当院のケアマネジャー、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションの利用を考えている方はご相談ください。遠方のために当院のサービスを受けられない方、当院以外のサービスを希望する方でも、在宅生活への相談・アドバイスを行なっています。

医師、看護師が退院後の生活について指導をしていきます。

リハビリテーション部のスタッフが日常生活動作の指導を行ないます。
在宅改修、福祉用具の利用を考えている方もご相談ください。

看護師やヘルパーがご家族に介護・介助の方法をアドバイスします。

食事については管理栄養士が、薬については薬剤師が相談に応じ、必要な指導を行ないます。

もちろん、スタッフ同士は連携して情報を共有していきます。
退院後に関わっていく医療機関や事業所にも、必要な情報を提供していきます。

自宅で生活し、総泉病院が行なっている介護保険サービスを利用しているみなさん。
「生活の中で困ったことがある」「最近体調がすぐれない」そんなご利用者の心配をスタッフは一緒に考えサポートしています。

たとえば…

□ 最近体調不良が続き、食事の量も減っていた利用者Aさん
入院しての全身管理を行なうとともに、食べやすい食事の再評価を行ないました。

□ 最近よく転んでしまうようになり、転ぶのが怖くて家の中でじっとしていることが多かった
　 利用者Bさん
入院してのリハビリテーションを行なうとともに、家の中の環境や福祉用具の選定を行ないました。

□ 利用者Cさんを自宅で介護していたご主人
急な病気により入院して手術することになり、その後の生活が心配だと。スタッフ同士が連携して、術後のご主人は総泉病院に入院して療養することになりました。「よく知っている病院だから安心」…Cさんご夫婦はそう言ってくれました。